ライフバンク 動画制作マーケットに参入
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Image: weekly-net.co.jp
ライフバンク(古瀬友幸社長、愛知県海部郡大治町)では、自社で培ってきた動画編集ノウハウを生かし、企業の採用向け動画制作サービスを行っている。
同社は「トラックボーイズ」のユーザー名で定期的にYouTube動画を配信。ドライバーの仕事や運送業界にまつわる話題を取り上げることで登録者数を着実に伸ばし、総再生回数は今夏450万回を突破した。
他社のPR動画を手掛けるようになったのは、こうした取り組みが注目され、「人材会社にオファーを受けたことがきっかけ」と古瀬社長。販売方法は取材から企画・撮影・編集すべてを2本分行い、3本目からはフォーマットを活用し自社で撮影してもらったものを編集する。動画制作には同社の社員3人が携わり、ドライバー出身の女性スタッフもメンバーに加わっている。
再生回数を伸ばす工夫として古瀬社長は「あえて広告的な内容は入れない。エンターテイメント性やハウツーなど、視聴者が何を求めるかを追求している。例えば外構関係の会社なら、ファンになってもらうきっかけづくりとして簡単なDIY講座から始める。人間関係の見える動画を意識し、着地点に求人のランニングページを持ってくる」と語る。
企業関連の動画は再生回数が伸び悩むというが、依頼先からは高評価を得ており、「動画専門の別会社を立ち上げることも検討している」として今後の飛躍を目指す。
◎関連リンク→ 神岡運輸株式会社
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