福山通運(小丸成洋社長、広島県福山市)と同社長が理事長を務める小丸交通財団では、今年度も児童、生徒を対象とした交通安全教室を各地で実施。鳥取・福岡・広島・岡山県内の小・中・高校6校で開講した。

このうち岡山県の倉敷市立第五福田小学校で行われた教室は1・2年生83人が参加。同校は幹線道路に面していることもあり、県警の依頼で実際のトラックを使い特性や危険性を体験。交差点や横断歩道で起きる交通事故の防ぎ方を学習した。

なお、同財団は2013年の創立以来、全国の学校で交通安全教室を開催。昨年からコロナ禍で実施を見合わせる期間もあったが、感染防止対策を徹底して開講し、8年間で延べ60校、1万1000人以上が受講した。

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