AIとIoTで不動産の「デジタルリノベーション」を推し進めるライナフ(滝沢潔社長、東京都文京区)は、再配達問題におけるCO2排出量削減への貢献、および入居者の利便性向上を目的に、オートロックマンションにおける置き配の普及を進めている。

「置き配 withLinough」の普及について、営業部部長の杉村空氏は、「導入物件数として、年間1万棟以上を目標に提携を広めていく」とした上で、「防災の観点から、共用部への宅配物残置が許容されない物件について、社会通念上の許容が広がっていることも認知していかなければならない」としている。

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