値下げ荷主に憤り 許せぬ一言「運送会社はいくらでも」
					
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											Image: weekly-net.co.jp
大阪府の運送事業者では、荷主の運賃値下げ要請に憤りを感じている。
地場をメーンに4トン車で専属の配送をしている同社だが、コロナの影響もあって荷物量が減少していることで、運賃値下げを荷主から言われている。同社社長も値下げはある程度は仕方ないと感じていたが、提示された金額に驚いており、交渉しているという。
同社社長は「現状でもらっている運賃は良い方だと思うが、その金額を大幅に下げてきた。また、それだけではなく、担当者に言われた一言が気に食わない」とし、「強気に話を進めてくるが、こちらも簡単には了承できる金額ではないので返答すると『今、運送会社はいくらでもある』と言われたことが許せない」と怒りを露わにする。

「一昔前に戻ったような感じがして、この業界の荷主は進歩がないなと感じたし、取引する気もなくなった。厳しい状況はどこも同じ。その中でお互いに助け合いができる荷主企業と付き合いをしていかないと今後生き残っていけない」と話す。
同社は、この荷主企業との取引をやめる方向で運賃交渉をしており、今後、新たな展開を模索しながら営業活動を行っているという。
 
					 
							宮田哲治社長、宮田博文会長、福田真副社長-700x467-2.jpg) 
							 
		 
		 
		