東京ビッグサイトで開催された「ジャパンモビリティショー（JMS）2025」は、国内全自動車メーカーの参加に加え、海外勢も集結し、活気に満ちた雰囲気を醸し出していました。中国のBYDに続き、韓国からヒョンデとキアが初出展。さらに、ドイツの高級車メーカーも再び姿を見せ、久々に国際色豊かな展示会となりました。

 

あなたが会場で最も目を引かれるのは、おそらくホンダが初披露した2つの革新的な電気自動車でしょう。「Honda 0 α」と名付けられた次世代EVは、「薄く、軽く、賢い」という新発想で従来のEVの常識を覆す意欲作です。この車両は日本の道路環境に最適化され、2027年中に国内市場へ投入予定となっています。日本とインドを主要市場とし、ホンダの電動化戦略における先陣を切る製品として位置づけられています。

 

もう一台の注目モデル「Super-ONE」は、既存の軽EVをベースにしながらも、規格の壁を打ち破った高性能車です。ワイドフェンダーを採用し軽自動車の枠を超えたことで、大幅なパワーアップを実現したとされています。興味深いのは「BOOSTモード」の搭載で、このモードを起動すると、まるで内燃機関車に乗っているかのような臨場感あふれるサウンドと走行感覚を体験できるのです。EVの走りに新たな楽しさを加える工夫に、あなたも試乗したくなるのではないでしょうか。

 

 

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