traevo 共同輸送相手を検索「traevo noWa」開始
					
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											Image: weekly-net.co.jp
traevo(鈴木久夫社長、東京都港区)は、発着地市区町村、車種、車格、輸送台数などの自社データをアップロードし、匿名性を担保したうえで混載や往復共同輸送の相手を検索できるサービス「traevo noWa」を開始した。
すでに運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)会員や北海道の物流事業者、荷主など53社が利用しており、実証期間中は、積載効率、燃費、CO2排出量が30〜40%改善したという。

traevoユーザー以外でも、Excel形式の輸送データを持つ荷主、運送事業者であれば利用可能。今年12月末まではトライアルとして、全ユーザーが無償で利用できる。来年1月からはTDBC会員とtraevoユーザー以外は年間3万円かかる。
サービス名の「Wa」には、業種、会社規模を問わず、誰もが同じデータを公平、平等に活用することで共同輸送の実現を目指す「和」と、物流の共通課題に対して各社がつながり、協調することで持続可能な物流環境を構築する「輪」の2つの意味が込められているという。

TDBCのワーキンググループから生まれた同社。TDBCと同社の活動は、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)の「2025年度ロジスティクス大賞」を受賞している。
◎関連リンク→ 株式会社traevo
 
					 
							 
							 
		 
		 
		