第626回: 『逆転仕事術』
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Image: weekly-net.co.jp
拙著『非常識が武器になる 逆転仕事術』(鈴木邦成著、産業能率大学出版部 )を上梓しました。
かつて、日本の企業の働き方は「気合」と「根性」が支配する時代でした。
長時間労働、飛び込み営業、終身雇用といった昭和のビジネススタイルは、経済成長期の成功モデルとして社会に根付いていました。
しかし、現代の社会は大きく変わりました。働き方改革、デジタル化、リモートワーク、そして評価の多様化。
こうした新しい潮流の中で、従来のやり方がむしろ障害となる場面も増えています。
それでも変化を避けたいという「損失回避バイアス」によって、古い慣習にしがみついてしまう人や組織が少なくありません。
本書では、そうした無意識の非効率に気づき、それをどうアップデートするかをテーマにしています。
物流・ロジスティクスの考え方をベースに、「いかにムダを排除するか」「どうすれば選択肢を絞って判断しやすくするか」といった行動経済学的な視点も交え、令和時代の”考える仕事術”を、わかりやすく解説していきます。
物流関係者にも日頃のルーティーンやタスク効率化、さらには現場改善などの指針として活用いただければ幸いです。
(目次)
1.その常識が成果を遠ざけていませんか?
2.令和時代の仕事の前提を整える
3.減らして回す スマート仕事術
4.これが非常識! なのに仕組みから直す仕事の逆転改善術
5.これが非常識! なのに仕組みをつくってタイパを上げる
6.これが非常識! なのに仕事が回り出す進め方
7.これが非常識! なのに成果を上げる営業術
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