プロロジス 東海市でマルチテナント型物流施設に着工へ
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Image: weekly-net.co.jp
プロロジス(東京都千代田区)は、愛知県東海市で「プロロジスパーク東海1」を9月に着工する。2027年5月に竣工予定。隣接地ではBTS型施設「同東海2」も計画しており、両施設の入居企業を募っている。
建設地は名鉄太田川駅から徒歩8分で、伊勢湾岸道や名古屋高速、同年に新設予定の西知多産業道路「大田IC(仮称)」にも近い。名古屋市中心部や中部国際空港へのアクセスも良く、広域配送に適した立地。
「東海1」は敷地面積約7万2800平方㍍に地上4階建て、延べ床面積約16万平方m。各階へ大型車両が直接アクセスできるダブルランプウェイを備え、最大1万坪規模のフロアを確保。4階は800坪から分割対応可能。「東海2」は延べ床面積約6万3700平方mで、企業の要望に応じたカスタマイズ仕様にも対応する。
敷地内には地域住民向けの広場も整備予定で、地元企業と連携し、まちづくりにも貢献する。プロロジスは中部地方で「同北名古屋」や「同春日井」などを運営し、「引き続きニーズに応じた施設開発を進める」としている。
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