TRYVER SNS活用セミナーを開催、タイヨーロジ森本社長とばばしさんが登壇

トラックドライバー専門の求人情報サイトであるTRYVER(トライバー)は4月16日、大阪産業創造館で「SNSを活用して会社の未来はどう変わる?」と題した運送会社限定のトークセッションを開催。タイヨーロジスティック(東大阪市)の森本晃太朗社長と、SNS総フォロワー数35万人を誇るばばしさんが登壇した。
「これからの時代、企業としてもSNSをしないといけないのはわかっているが、ではどうすればいいのかがわからない。また、知識のある人物を採用したり、専門の会社に頼むとコストがかかるのでは、といった悩みを持つ方に対し、SNSを有効活用している人たちのリアルな声を聞いて、身近に感じてもらえれば」という主旨で開催された今回のイベント。会場では、運送会社の経営者や採用担当者らが多数聴講した。
「7~8年前にYouTubeを始めたのが最初で、当時はやっている運送会社も少なかったのでチャンスだと思い始めた」ときっかけを話す森本社長。今ではインスタグラムやTikTokも積極的に活用しており、「多くの仕事のつながりができ、企業案件も入った」と効果を実感しているという。
ばばしさんは、「動画編集に気をつけないと、視聴した人からクレームが入ることもある」「ハッシュタグをいっぱい付けた方が引っかかりやすい」「まずはリール動画から始めることをお勧めする」など、再生数とフォロワー数が伸びるテクニックや注意点などを伝えた。
参加者からは、「継続するのが難しく、素人感が出てしまうのでやめた」「いくら良いSNSを作って採用につながっても、実際の会社とギャップがあればすぐに辞めてしまうのではないか」「人手不足だからこそチャレンジするべき」「運送会社同士で情報を共有して発信していけば、大きな力になるのでは」といった声が聞かれ、登壇者を交えてさまざまな角度から意見を出し合った。
◎関連リンク→ TRYVER