全ト協(坂本克己会長)は4月5、6の両日、日本自動車会議所と新宿警察署が主催し、新宿駅西口広場イベントコーナーで開催された「交通安全アクション2025」に出展。交通安全にちなんだシミュレーターや子ども安全免許証、バイク乗車体験などの展示や体験があり、全ト協はNPO法人いのちのミュージアムとともに、「生命のメッセージ展」を展示した。

同展は犯罪や事故、いじめなど理不尽に生命を奪われた犠牲者が主役のアート展で、今回のイベントでは交通事故で亡くなった被害者の等身大の人型パネルと生前履いていた靴を展示。パネルには犠牲者本人の写真と家族からのメッセージが貼ってある。

全ト協では昨年から、事故防止のため、同展を通した事故防止活動を行っている。昨年からは希望する各ト協で展示を行う手伝いをしている。

多くの人が訪れ、パネルの前では刻まれた言葉を読みながら涙ぐむ姿も見られた。

◎関連リンク→ 公益社団法人全日本トラック協会