伊藤忠エネクス 大阪南港に常設RD給油施設を開設
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Image: weekly-net.co.jp
伊藤忠エネクスは1月20日から、連結子会社であるエネクスフリート(増田俊二社長、大阪市淀川区)が運営する大阪南港店で、関西地区でグループ初となる常設リニューアブルディーゼル(RD)給油拠点の運用を開始した。
初給油は、旭化成ホームズの資材を運ぶセンコーのトラックで行われた。専用のラッピングが施された同社のトラックは、2026年3月まで走行予定。
伊藤忠エネクスは、21年11月に日本初の常設RD給油拠点を神奈川県海老名市に開設し、その後東京都や愛知県にも展開。今回の関西地区での新設で東名阪で給油が可能になり、長距離輸送のトラックにもRDが採用しやすくなった。
同社では「これにより多くの荷主企業、陸上輸送企業が温室効果ガス排出削減をさらに推進できるようになる」としている。
◎関連リンク→ 伊藤忠エネクス株式会社