福井ト協 荷主向けテレビCMスタート、運送リテラシー向上に
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Image: weekly-net.co.jp
福井ト協(清水則明会長、ラニイ福井貨物)はこのほど荷主向けのテレビCMを制作し、1月から放映をスタートさせた。
CMはウェザーニュースのワンシーンを想起させる設定で、キャスター(地元の気象予報士が出演)が「荷主の皆さん、大雪で通行止めなどの予報が出る時は、運送の中止や延期をご検討ください」と訴えかける内容。次いで「無理な運送依頼は『人命に危険を生ずる』『交通障害を引き起こす』」「荷主の配慮義務違反となる恐れがあります」〜「命と荷物を守るため、ご理解とご協力をお願いいたします」〜「福井県トラック協会」の流れで展開する。
テレビ放映は2月にかけて60本がオンエアされ、また事前に行ったアンケートをもとにターゲットとする地域を絞ってYouTube動画内でも約8万本を発信。ト協関係者は「CM放映を通して理解が広がり、運送リテラシーの向上につながれば良い」との見解を示しており、その効果に期待を寄せている。
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