フクシマガリレイ(大阪市西淀川区)はこのほど、業務用冷蔵庫・製氷機を中心に製造する岡山工場(岡山県勝田郡)に、新たなトラックバース・平面倉庫、立体倉庫を有した配送センターを建設すると発表。稼働は2025年4月を予定している。

新配送センターでは、現配送センターの1.5倍にあたる6000台以上に製品収容能力を高めるとし、従来2基だったクレーンも4基に増設。入出庫能力を2倍以上に高めるという。

同社は、「近年の物流を取り巻く環境変化に対応するとともに、今後の当社の成長を中長期で支えるための収益基盤の強化を一層推し進めるため、新たな情報システムの仕組みを構築し、今後の岡山工場の生産体制に対応する新たな配送センターを建設することになった」と経緯を説明している。

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