愛知県 FC/BEVトラックの試乗会、荷主や運送事業者が参加
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Image: weekly-net.co.jp
愛知県はこのほど、物流脱炭素化プロジェクトの一環として、みよし市の中部トラック総合研修センターでFC/BEVトラックの試乗会と日常点検講習会を実施。荷主や運送事業者らが参加し乗り心地を体感した。
県では2030年度の温室効果ガス削減目標(2013年度比で46%減)の達成に向け、自動車から排出される温室効果ガスを削減するためゼロエミッション自動車の普及を促進している。同プロジェクトは県内の配送等に小型のFCトラックを導入することによりサプライチェーン全体の脱炭素化を検討しようとするもので、ワタミ・ムロオ・三和清掃の3社が提案。弁当の配送、容器回収や食品リサイクルへのFCトラック活用を事業化すべきプロジェクトとして県が支援している。
試乗車はFC大型トラックやBEV小型トラックなど4車種で、大村秀章知事や愛ト協の寺岡洋一会長も試乗に訪れた。試乗体験した県内の運送事業者は「静かで加速も良い。運転ストレスがなさそう」と評価。導入検討のきっかけになればとする県は、体験者に費用負担感や支援制度に関わる意見などアンケートをとった。
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