タイミーとセンコー スポットワーカー活用前提の物流センター運営で実証実験
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Image: weekly-net.co.jp
スキマバイトサービス「タイミー」を提供するタイミー(東京都港区)はこのほど、センコー (大阪市北区)と物流センター実証実験の開始に向け合意したことを発表。6月から印西エリアと浦和エリアで、スポットワーカーの活用を前提とした物流センター運営に着手し、庫内のスポットワーカー比率を高め、働きやすい拠点を検証する。
将来的には、人手不足の解決に加え、物流に興味を持った働き手が経験やスキルを身につけ、キャリアアップできる仕組みづくりや業界の繁閑に合わせた労働力移動を目指していく。
センコーの杉本健司社長(写真右から5人目)は、「2024年問題への対応が最重要課題。今回、さらなる一手としてスポットワーカーを活用し、『朝はシニア、昼は主婦や主夫、夕方は学生』のように時間帯で働き手が変わっても問題なく運営できるよう業務の標準化を行い、残業の削減もできる持続可能な物流センターの実現に向けてタイミーと連携する」とコメント。
タイミーの代表を務める小川嶺氏(同左から5人目)は、「コロナ禍以降、物流業界専門チームを立ち上げ、深刻化する人手不足の解決策を提案してきた。その中で、就業環境の改善に努めて定着率を向上させた現場や、タイミーをきっかけに業界の楽しさを知り、長期就業に移行したワーカーなど成功事例が多数生まれている」とした上で、センコーとの取り組みを通じて、「物流関係人口の創出とともに労働力移動を促進し、物流業界での積年の問題解決に取り組む」としている。
◎関連リンク→ 株式会社タイミー
◎関連リンク→ センコー株式会社
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