TC神鋼不動産 大阪府泉佐野市と神戸市西区で物流施設着工
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Image: weekly-net.co.jp
TC神鋼不動産(神戸市中央区)は5月8日、大阪府泉佐野市において物流施設「AS‐LOGIりんくう」の開発用地を今年2月に取得し、4月に着工したことを発表。また、神戸市西区において「AS‐LOGI神戸Ⅱ」についても今年2月から工事に着手していることを併せて発表した。
「AS‐LOGIりんくう」はりんくうタウンに位置しており、関空税関支署管轄の保税地域であることから航空貨物を取り扱う広域集配拠点として期待される。大型車5台のトラックバースと大型3台のトラック待機場と一般駐車場を備えた地上5階建てのBOX型物流施設。2~5階の倉庫部分に空調を実装しており、従業員の労働環境に配慮したほか、荷物用エレベーターを3基設けることで上下階の荷物の搬送に十分な能力を確保するとともに、各階に事務所を設け将来の汎用性にも対応している。竣工は2025年6月の予定。
「AS‐LOGI神戸Ⅱ」は、神戸市が造成した「神戸テクノ・ロジスティックパーク」内に位置し、 周辺には物流施設や工場等が集積。鉄骨造り地上4階建ての1~2階スロープタイプでマルチ対応も可能、床荷重1.5トン/平方m、梁下有効高5.5m、荷物用EV及び垂直搬送機を各2基確保した汎用性の高い仕様となっている。竣工は2025年2月を予定している。
◎関連リンク→ TC神鋼不動産株式会社
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