日本郵便、日本郵便輸送、JPロジスティクスの日本郵便グループと、日本郵便ホールディングス、西濃運輸のセイノーグループはこのほど、幹線輸送の共同運行を目的とした業務提携に関する基本合意書を締結した。

 

両グループは、2024年問題など物流課題の解決に向けて、今年2月から幹線輸送の共同運行トライアルを実施。検討の結果、今回の基本合意に至ったという。

トライアルでは、合同チームを立ち上げ、荷物の受け渡し方法や発着拠点の使い方など、課題となる部分を洗い出しながらルールや仕組みづくりに着手。両グループでは、「トライアルに留まることなく、共同便を定常的に運行する状態を一つの大きな目標とし、実効性にこだわりながら取り組みを進める」としている。

 

◎関連リンク→ 日本郵便株式会社