デリカフーズ(東京都足立区)は、大阪府茨木市の青果物加工・物流センター「大阪FSセンター」が竣工したと発表。同社は、「2010年から進めてきたFS(Fresh&Speedy)センターの全国展開が主要大都市圏(東北、関東、中京、関西、九州)で完了し、同一レベルの高品質なサービスを提供できる」としている。

地上3階建て、延べ床面積5645平方mの同センターは、オートメーション化による省人製造ラインを導入。カット野菜製造ラインの異物除去装置も開発した。

さらに、フードテロ対策として、最新のセキュリティシステム(顔認証)も採用しているという。同社は、「今後はグループで培ってきた技術やノウハウを生かし、今まで以上に高品質で安全・安心な商品の提供を目指していく」としている。

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