「2024年問題」が引越業界に与える影響
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Image: weekly-net.co.jp
引越会社143社が加盟する引越しのプラットフォーム「HAKOPLA(ハコプラ)」を運営するリベロ(東京都港区)は12日、「2024年問題」が引越業界に与える影響についての調査結果を発表した。
今春の引越し申込み件数については47%が「前年比増」で、成約単価の予測も64%が「前年比増」と回答した。その理由について各社のコメントは次の通り。
▽「件数や単価が増額傾向にあるため」(レディアス、東京都江戸川区)、「2024年問題の影響、労働時間の問題など」(恵美物流、東京都府中市)、「件数を抑える予定があるため」 (イナミコーポレーション、愛媛県西条市)、「原料高騰」(スター引越センター、横浜市港北区)、「2024年問題及び原価高騰により」(NBSロジソル、大分県日田市)
また、「引越し難民は発生するか」との問いに対しては、49%が「発生する」と回答、昨年より17%増えた。理由は次の通り。
▽「需要と供給のバランスがまだ取れてないため」(ひまわり総合サービス、東京都葛飾区)、「毎年発生しているので今年も例年通り」(キョウトプラス、京都府八幡市)、「今年は3月30・31日が土日と重なり、例年以上に引越希望日が集中するため、『引越し難民』の発生確率が高くなると思う」(社名非公開)。
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