なんでトラックあんな止まってんの?

テルヤン:なぁカズキ、街中でトラックがようけ路駐しとるやん?あれ、めっちゃ邪魔やなって思うやろ?

 

カズキ:おお、たしかにな。配送中のトラック、結構目立つとこ停めとるもんな。

 

テルヤン:せやねん。でもな、実はあれにはちゃんとワケがあんねんて。物流業界のジャーナリストが暴露しとってんけど、ドライバーさんの不満の第1位は給料でも労働時間でもないらしいで。

 

カズキ:えっ、マジか!?じゃあ何が一番の不満なんや?

 

テルヤン:それがな、現場でのムリとムダと心身の負担なんやて。路駐せなアカンのも、実はそういう事情が絡んどるんや。

 

カズキ:なるほどな。表面だけ見たらアカンってことやな。

 

運送業界でマジで起きとること

路上駐車する配送トラックと物流業界の課題
画像: Pixabay

テルヤン:そもそもな、日本で動いとる荷物の量って年間41億トンもあんねんて。

 

カズキ:41億トン!?想像つかへんわそんなん。

 

テルヤン:せやろ?しかもその9割をトラックが運んどるんや。船も鉄道も飛行機もあるけど、結局は最初と最後はトラック頼みなんやて。

 

カズキ:ほぼ全部トラックってことやんか。

 

テルヤン:そうなんよ。でもな、そのドライバーさんが86万人おって、半分が50代以上なんやと。これから毎年数万人単位で辞めていくらしいわ。

 

カズキ:おいおい、それヤバいやつやん。荷物増えとんのに人減っとったら完全にパンクするやん。

 

テルヤン:さらにや、2024年問題ってやつで残業制限がかかってもうて、運べる量まで減っとんねんて。通販とか増えとるのにな。

 

カズキ:需要と供給が完全に逆行しとるやないか。そら危機的状況やわ。

 

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国も本気出してきたけど現場はどうやねん

テルヤン:それでな、政府も2023年から物流革新政策っちゅうのを始めたんやて。ムリムダ省いて効率上げようって話や。

 

カズキ:おお、国も動いたんか。具体的にどんなことしとんの?

 

テルヤン:今年の春からな、運送会社に仕事頼む側、つまりメーカーとか卸とか小売の荷主に対して義務と罰則を設けたんやと。

 

カズキ:荷主側に!?それは新しいアプローチやな。

 

テルヤン:そうなんよ。これまでは運送会社とか倉庫会社ばっかり規制しとったけど、依頼する側も変えなアカンってなったんや。これは結構な転換点らしいで。

 

カズキ:たしかにな。荷物預ける側が無茶言うたらドライバーさん困るもんな。

 

テルヤン:せやねん。でも問題はや、こういう政策の変化を現場のドライバーさんがちゃんと感じ取れとるかどうかなんやて。

 

カズキ:ああ、上が変わっても現場が変わらんかったら意味ないもんな。

 

結局ドライバーさんに必要なんはこれや

路上駐車する配送トラックと物流業界の課題
画像: Pixabay

テルヤン:実際にドライバーさんに直接インタビューしたデータもあるらしいねん。物流系のスタートアップ企業が協力して、生の声集めとるんやて。

 

カズキ:生の声は大事やな。現場の人が何考えとるか知らんと改善しようがないもんな。

 

テルヤン:ほんまそれ。一部の大手では労働環境の改善が進んどるけど、まだまだ体力的にも精神的にも負担が大きい現場がようけ残っとるんやと。

 

カズキ:結局、制度変えるだけやなくて、現場がちゃんと働きやすくならんとアカンってことやな。

 

テルヤン:せやな。私らが普通にネット通販で買い物できるんも、コンビニで商品並んどるんも、全部ドライバーさんのおかげやからな。10年後も20年後も物流が続くには、今から本気で取り組まなアカンで。

 

カズキ:ほんまやで。路駐見かけても「邪魔やな」だけやなくて、「大変やな」って思える社会にせなあかんな。それがコンプライアンスってもんや!

 

テルヤン:急にええこと言うやん!でもそれ、コンプライアンスちゃうやろ。

 

カズキ:…まぁ細かいことはええやん。

 

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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/005d7ecc242959aeda67e3c4a3e08ab4719b0448

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