与論町の防災備蓄ローリングストック実証、学校給食×牛乳
離島の給食がピンチ!航路欠航で牛乳届かん問題
テルヤン:なぁカズキ、与論島っちゅう離島知っとる?鹿児島の本土から560キロも離れた南の島やねんけど。
カズキ:知っとるで。めっちゃ遠いとこやろ?そこがどないかしたんか?
テルヤン:そこでな、学校給食の牛乳が届かんっちゅう問題が起きとるらしいわ。台風とか冬のしけでフェリーが欠航しまくるねんて。
カズキ:そらキツいな。子どもらの給食に牛乳ないとか困るやん。
テルヤン:せやねん!今年1月の調査やとな、フェリーの26%が欠航とか抜港とか条件付き運航になっとったんやて。特に6月から10月の台風シーズンがヤバいらしいわ。
カズキ:4分の1以上が何かしら影響受けとるんか。それ物流業界からしたら相当な制約やで。
常温で長持ちする牛乳使った「回す備蓄」が始動

テルヤン:それでな、日本テトラパックっちゅう会社と与論町が6月から面白い取り組み始めたんや。
カズキ:どんな取り組みやねん?気になるわ。
テルヤン:常温で保存できるロングライフ牛乳を4500本用意してな、普段は給食で飲んで、災害とか物流止まった時は備蓄として使うっちゅうやり方や。
カズキ:ほー!ローリングストックってやつやな。賞味期限が来る前に使って、また補充して回していくっちゅうシステムか。
テルヤン:そうそう!この4500本でな、9日分の牛乳がまかなえるらしいで。学校給食でこういうやり方を実証するんは全国初やって。
カズキ:9日もあったら、台風過ぎ去るまで耐えられるやん。これ賢いやり方やな。
テルヤン:しかもな、災害時は子どもらだけやなくて、島の住民全体の食料としても使えるか検証するんやて。在庫管理とか賞味期限管理とか作業負担も全部チェックするらしいわ。
カズキ:ええやん!災害時に地域全体で活用できる仕組みやったら、投資する意味もあるしな。
運送業界から見た「物流制約エリア」のリアル
テルヤン:この与論町な、実は1977年に日本で初めてロングライフ牛乳を給食に導入した町やねんて。来年で50年や。
カズキ:マジか!パイオニアやったんやな。そんだけ昔から物流の苦労があったっちゅうことやろ?
テルヤン:せやねん。離島ってどうしても海が荒れたら物が届かんからな。運送会社も計画通りに配送できへんし、荷主も困るしでみんな大変や。
カズキ:これ離島だけの話やないで。山間部とか豪雪地帯も同じような問題抱えとるやろ?
テルヤン:その通り!日本テトラパックもな、今回の実証で得たノウハウを、物流制約がある他の地域でも活用したいって言うとるわ。
カズキ:なるほどな。冬に雪で道路封鎖される地域とかでも使えるやん。ドライバーさんも無理に配送行かんで済むしな。
テルヤン:安全第一やからな。天候悪い時に無理して事故起こしたら元も子もないし、こういう仕組みで柔軟に対応できるんはええことや。
地域の実情に合わせた物流と防災の新しいカタチ

カズキ:結局この取り組みって、物流と防災の両方を解決する賢いやり方やな。
テルヤン:せやな!常温で長持ちする食品の特性をフル活用して、平時と緊急時の両方に対応できるっちゅうのがポイントやわ。
カズキ:与論町は小中学校4校全部でこれを1年間試すんやろ?その結果次第で全国に広がる可能性もあるで。
テルヤン:そうなったらええな。運送業界も無理な配送減らせるし、地域も安心できるし、Win-Winやん。
カズキ:ほんまやな。これからの時代、災害も多いし物流の人手不足も深刻やから、こういう工夫が大事になってくるわ。
テルヤン:せやせや。ただな、一つ気になることがあるねん。
カズキ:なんや?言うてみぃ。
テルヤン:この4500本の牛乳、全部テトラパックが寄贈してくれたんやろ?めっちゃええ会社やん。ワシらにも牛乳くれへんかな。
カズキ:アホか!お前は子どもか!そんなん防災と給食のための実証実験やぞ。お笑い芸人が貰えるわけないやろ!真面目に働け!
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