物流が止まるって、ほんまに起きてんの?

テルヤン:なぁカズキ、最近の物流業界ヤバいことになっとるで!

 

カズキ:どうしたん急に。何がそんなヤバいんや?

 

テルヤン:せやねん。地震とか台風みたいなわかりやすい災害じゃなくてな、普通の日常がもう回らんくなってきてんねん。

 

カズキ:え、普通の日が?それどういうことや?

 

テルヤン:要するにな、今までは現場の人らが無理して頑張って何とか回してたやん。でもその頑張りがもう物理的に無理になってきてんねんて。

 

カズキ:ああ、限界突破してもうたんか。それはキツいな。

 

現場を襲う複数の悪条件とは

猛暑の中で稼働する物流倉庫の様子
画像: Pixabay

テルヤン:問題はな、一個だけやないねん。暑さ、燃料代、中東のゴタゴタ、人手不足、労働時間の制限…全部一気に来てんねん。

 

カズキ:うわぁ、それ同時攻撃やん。現場たまったもんちゃうな。

 

テルヤン:せやろ?しかもな、全日本トラック協会が計算したら軽油が1円上がるだけで業界全体に年間167億円の負担やて。

 

カズキ:167億円!?たった1円でそんな影響あるんか…。

 

テルヤン:そうやねん。さらに労働時間も年間960時間までって制限かかってるから、昔みたいに残業で何とかするっていうのも通用せんくなってん。

 

カズキ:働き方改革はええことやけど、現場は対応追いつかんのやな。

 

テルヤン:そこに追い打ちかけるのが猛暑やねん。2025年の気温は記録的な高さでな、真夏の午後とか作業できひん状態になってるらしいで。

 

カズキ:暑すぎて動かれへんってことか。そら命に関わるもんな。

 

テルヤン:実際、大林組っていう建設会社は2026年から夏は朝7時から昼1時までの勤務にするって決めたんやて。暑い時間は働かれへんって認めたわけや。

 

カズキ:時代が変わってきてるんやな。無理は続かんってことやね。

 

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荷待ち時間が示す深刻な実態

テルヤン:あとな、国土交通省の調査やとトラックの荷待ち時間が平均1時間34分もあるんやて。

 

カズキ:1時間半も待たされんの?それ何もせんと待っとくだけやろ?

 

テルヤン:そうやねん。燃料も人件費も垂れ流しや。何の生産性もない時間やのに、現場はそれに耐えなあかんねん。

 

カズキ:それで燃料代高いとか言われても、そら現場キレるわ。

 

テルヤン:ほんまやで。今まではな、遅れたら残業でカバー、荷待ちあっても現場が時間やりくりして何とかしてたんや。でも今はもうそのゆとりがゼロやねん。

 

カズキ:要するに現場の善意で成り立ってた仕組みが、もう成り立たんくなったってことやな。

 

テルヤン:まさにそれ!時間、人、気温、燃料…あらゆる方向からゆとりを奪われてる状態や。これを単なる運び手不足で片付けたらアカンねん。

 

物流網全体の見直しが必要な時代

猛暑の中で稼働する物流倉庫の様子
画像: Pixabay

カズキ:でもこれ、どうしたらええんや?対策あるんか?

 

テルヤン:そこがポイントやねん。個別の問題じゃなくて、ネットワーク全体の機能不全として見なあかんのや。

 

カズキ:ネットワーク全体?つまりどういうことや?

 

テルヤン:一つひとつの問題を潰すんやなくて、仕組み自体を作り直さなあかんってことやな。平時前提の運用がもう通用せんのやから。

 

カズキ:確かにな。現場の頑張りに甘えてたツケが回ってきたんやもんな。

 

テルヤン:せやねん。これからは無理のない範囲で回る仕組みを考えんと、ほんまに物流止まるで。

 

カズキ:荷主も消費者も、この現実を知らなあかんな。物が届くのは当たり前やないってことを。

 

テルヤン:ほんまそれ。コンプライアンス守りながら、みんなで支える仕組みにせなアカンわ。現場だけに押し付けたらもう限界やで。

 

カズキ:わかったわ。これドライバーさんだけの問題やなくて、社会全体で考えなあかん話やな。ええ情報教えてくれてありがとうな!

 

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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3d8f65942d366f331b45d70f0d49c12c1157a06e

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