喜美運送の共同配送システム、四半世紀前から実践する三方良しの極意
福島の物流企業がやってる仕組み、何がスゴイん?
テルヤン:なぁカズキ、福島県いわき市の運送会社がめっちゃ面白いことやっとるで!
カズキ:なんやねん急に。どんな会社やねん?
テルヤン:喜美運送いう会社なんやけどな、70年以上続いとる老舗なんやて。そんでな、ヤマト運輸の拠点からスタートして、今は総合物流企業になっとるんや。
カズキ:ほぉ、歴史ある会社やな。それでなにがスゴイねん?
テルヤン:せやねん!この会社の2代目社長がな、経営の基本を「従業員の幸せ」「取引先の儲け」「世の中への貢献」の3つで考えとるんやて。それを「三方良し」って呼んどるらしいわ。
カズキ:三方良しか。近江商人の精神やな。でもそれをどうやって実現しとるんや?
テルヤン:そこがミソでな、実はこの会社、25年も前からあるシステム使うとるんや。それがめちゃくちゃ先進的やねん。
積み合わせ配送の仕組み、現場ではどう回しとるん?

カズキ:25年前からって、相当早いやん。どんなシステムやねん?
テルヤン:「共同配送」いうやつでな、普通のチャーター便とは全然違うねん。複数の会社の荷物を容積とか重さで計算して、1台のトラックに一緒に積んで運ぶんやて。
カズキ:あー、効率ええやつやな。でもそれって調整が難しそうやけど。
テルヤン:せやねん!そこでこの会社、運送屋には珍しく「営業部」いうのを置いとるんや。営業マンが荷主さんと話して、うまいこと配車組んで複雑な積み合わせを実現しとるんやて。
カズキ:なるほどな。人手がいる分コストかかりそうやけど、それでもメリットあるんか?
テルヤン:それがあるんやて!トラックの稼働台数減らせるから、ドライバーさんの負担も減るし、売上はむしろ上がっとるんや。お客さんは運賃安なるし、CO2も減って環境にもええねん。
カズキ:おお、ほんまに三方良しやん。でも発想としては昔からあるやろ、積み合わせって。
テルヤン:そうなんやけどな、この会社の先代会長がヤマト運輸の宅急便生み出した人と親しかったんやて。そこから「企業向けの大きいロットでも積み合わせできるんちゃうか」って閃いたんが始まりらしいわ。
2024年問題、実はもう答え持ってた?ドライバー目線で見ると
カズキ:ちょい待ち。それって今話題の2024年問題と関係あるん?
テルヤン:めっちゃ関係あるねん!今な、ドライバーさんの残業時間に上限できて、業界全体で大騒ぎやろ?
カズキ:せやな。人手不足で配送できへん問題が深刻化しとるもんな。
テルヤン:ほんでな、この喜美運送は25年前からこの共同配送やっとったから、実質的に2024年問題の解決策をもう持っとったんや!
カズキ:マジか!先見の明ありすぎやろ!
テルヤン:せやねん。少ないトラックと人数で多くの注文さばけるから、ドライバーさんは働きやすいし、会社は売上伸ばせるっちゅう仕組みや。これ全国に広がったら業界変わるで。
カズキ:確かにな。でも簡単に真似できるもんなんか?
テルヤン:それが難しいとこやねん。営業力と調整力がいるから、誰でもできるわけやないんや。ただ考え方としては参考になるやろな。
老舗が教える経営のコツ、これからの物流業界に必要なもん

カズキ:結局のところ、この会社から学べることって何やねん?
テルヤン:まず「時代を読む力」やな。規制が始まる前から対策してたのは、ほんまにスゴイわ。
カズキ:確かに。あと営業部作って荷主と交渉する発想も新しいな。
テルヤン:そうやねん。運送会社って配送だけ考えがちやけど、この会社は「どう運ぶか」まで提案しとるんや。そこが強みやな。
カズキ:三方良しの精神を実際のシステムに落とし込んどるのもポイント高いわ。理念だけやなくて実践しとるもんな。
テルヤン:ほんまそれ。これからの物流業界、人手不足とか環境問題とか課題山積みやけど、こういう工夫で乗り越えられるって証明しとるわけや。
カズキ:他の運送会社も参考にできる部分多いやろな。特に中小企業は真似しやすいかもしれんで。
テルヤン:せやな!ドライバーさんにとっても働きやすい環境になるし、荷主にとってもコスト下がるし、地球にも優しいし。ほんまに理想的な形やと思うわ。
カズキ:70年続く老舗の知恵、侮れんな。これからも業界の手本として頑張ってほしいわ!
テルヤン:最後に一つ言うとくけどな、コンプライアンスもバッチリやから安心やで。変なことして炎上とか一切ないからな!
カズキ:そこ強調せんでもええやろ!普通やがな!
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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c6c7a09163d137c73588a769a1c48acbbf3b6387


