青森の輸送サービスがえらいことになってるらしいで

テルヤン:なぁカズキ、青森県がヤマト運輸とやっとる高鮮度輸送の話、知っとるか?

 

カズキ:なんや急に。A!Premiumっちゅうやつか?

 

テルヤン:せや!それがな、令和7年度の実績が前の年から8割も減ってもうて、過去最低になったんやて!

 

カズキ:8割減て…そんなアホな。何があったんや一体。

 

テルヤン:陸奥湾のホタテが記録的な不漁でな。今まで取扱量の8割占めとったから、そらもう大打撃やで。前年度が1万3127個やったのが、2966個まで落ち込んだんやと。

 

カズキ:それ完全に主力商材が吹っ飛んだパターンやないか。運送会社も荷主も青ざめるやつやで。

 

ピンチをチャンスに変える新たな動きが出てきとる

ホタテ貝の漁業と水産業のイメージ
画像: Pixabay

テルヤン:でもな、県も黙っとらんかってん。青果物に目ぇつけてな、アスパラガスとかトウモロコシ、毛豆にシャインマスカットとか、そっち方面の開拓に力入れたんや。

 

カズキ:ほう、商材の多様化ってやつか。で、結果どうやったん?

 

テルヤン:青果品の実績が前年度612個から984個に伸びてな、新しく登録した25社のうち14社が青果関連っちゅうからビックリやで。

 

カズキ:それはええ兆候やな。一つのもんに頼りすぎるんは危ないもんな。

 

テルヤン:さらにや、5月からJALの青森-伊丹便使うて、西日本への翌日配達が復活したんやと。野辺地の葉つきこかぶとか、あおもりカシスとか、当日中が消費期限のアップルパイまで関西の百貨店で売れるようになったんやて。

 

カズキ:おお、空路ルート再構築か。それで243個運べたんやったら上出来やろ。

 

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2024年問題対策で新幹線と航空便のハイブリッド実証もやっとる

テルヤン:ここからが本番やで。物流の2024年問題への対応でな、下北地方から新幹線使うたり航空便組み合わせたりの実験もやっとんねん。

 

カズキ:新幹線で荷物運ぶんか?どういうことや。

 

テルヤン:JR東日本の「はこビュン」っちゅうサービス使うてな、風間浦の鮟鱇を生きたまま都内に送る実証したんやと。航空便でもアンコウやヤリイカを西日本へ運ぶテストしたらしいで。

 

カズキ:で、効果はあったんか?

 

テルヤン:あったで!輸送時間が平均15時間も短縮されて、ドライバーの拘束時間が約114時間も削減や。さらにCO2排出量も約1トン減らせたんやて。

 

カズキ:それはすごいな。環境にも優しいし、ドライバーの負担も減るし、一石二鳥どころか三鳥やないか。

 

テルヤン:せやろ。下北地方みたいに物流網が遠い地域やと、こういう多様な輸送方法の組み合わせが大事になってくるんやろな。

 

海外展開も加速させて攻めの姿勢を崩さへん青森県

ホタテ貝の漁業と水産業のイメージ
画像: Pixabay

カズキ:他にも何かやっとるんか?

 

テルヤン:関西圏の飲食店への営業展開もやっとってな、京都・大阪・山口の飲食店12社で「青森フェア」開催したんやと。

 

カズキ:国内だけやないんやろ?

 

テルヤン:せや。香港やシンガポールの高級レストランやバイヤー向けに試食商談会したり、香港の「Food Expo PRO」っちゅう食品見本市にも出展しとるんや。海外への攻めのセールス展開や。

 

カズキ:主力のホタテがアカンくなったからって諦めへんで、青果や新しいルート、海外展開まで一気にやるとは。これが本当の「ピンチをチャンスに」ってやつやな。

 

テルヤン:まさにな。でもこれ、他の地域の物流業者にも参考になる話やと思うわ。一つの商材に頼りすぎんこと、多様な輸送手段を検証すること、海外も視野に入れること。

 

カズキ:ほんまやな。コンプライアンスもしっかり守りながら、新しいことにチャレンジする姿勢が大事やわ。青森県の取り組み、これからも要チェックやで!

 

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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b2659ed88827039dfac5133e136f5e52811b6b41

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