なんで話が止まってたん?規制交渉の背景

テルヤン:なぁなぁカズキ、船の環境規制でめっちゃ揉めてた話、知ってるか?

 

カズキ:ああ、聞いたことあるで。確か去年の秋に話し合いがストップしたんやろ?

 

テルヤン:せやねん!国交省が発表したんやけど、国際海事機関っちゅうとこで4月27日から5月1日まで会議やってん。そこで日本がうまいこと提案して、ようやく話が前に進みそうやねん。

 

カズキ:おお、それはええニュースやな!でも何がそんなに揉めとったんや?

 

テルヤン:それがな、2050年までに船から出る温室ガスをゼロにする新しいルール作ろうとしてんねんけど、一部の国が「これじゃ実質的な世界炭素税やないか!」って猛反発したんやて。

 

カズキ:なるほどな。各国の利害が絡むとややこしいわな。

 

日本の修正案って何がポイントなん?

海上を航行する大型貨物船と環境規制のイメージ
画像: Pixabay

テルヤン:今回の日本案がなかなか考えられとるんやで。まず、LNG燃料の船も基準クリアした船として扱えるように数字を見直すんやって。

 

カズキ:ほう、それは現実的やな。LNG使ってる船も多いやろうし。

 

テルヤン:せやろ?さらにや、基金作ったり義務的にお金取ったりせんと、基準超えた船と基準達成した船の間で排出量を相殺できる仕組みを入れるんやて。

 

カズキ:なるほど。ゼロエミッション船を増やしつつ、既存の船にもいきなり重い負担かけへんようにするわけか。賢いやん。

 

テルヤン:でもな、イギリスとか島国は元の案のままがええって主張しとるし、リベリアやアルゼンチン、パナマも別の修正案出してるんやて。9月と11月に追加の話し合いして、12月初めに採決目指すらしいで。

 

カズキ:まだまだ調整が必要ってことやな。海運業界からしたら、どの燃料に投資すればええか決まらんと困るもんな。

 

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他にもどんな決定があったんや?

テルヤン:実はな、結構いろんなことが決まってん。まず、北東大西洋で窒素酸化物と硫黄酸化物の排出規制が強化されるんやて。27年9月以降は低硫黄燃料使わなあかんようになるらしいで。

 

カズキ:環境規制がどんどん厳しくなってくんやな。

 

テルヤン:せやねん。あとな、メタノールとかエタノールみたいな代替燃料使う船のガイドライン改正とか、船からのメタンや亜酸化窒素の測り方のガイドライン採択とか、船上でCO2回収する装置の制度化検討とかも進んだんやて。

 

カズキ:めっちゃ盛りだくさんやん!技術開発も追いつかなあかんな。

 

テルヤン:ちなみにな、ペルシャ湾でのイランの攻撃についても「国際法違反や!」って決議採択されたんやで。ホルムズ海峡の安全航行は国際海運の基本原則やからな。

 

カズキ:そら当然や。海の安全あっての物流やからな。

 

業界への影響はどうなる?今後の展開

海上を航行する大型貨物船と環境規制のイメージ
画像: Pixabay

テルヤン:今な、EUが独自に排出量取引制度とか燃料規制始めとるんやけど、国際的な統一ルールがないから制度バラバラになるリスクがあるんやて。

 

カズキ:それは困るな。地域ごとにルール違ったら、船会社も対応大変やろ。

 

テルヤン:せやねん。今回の会議は、LNGやメタノール、アンモニアとか、いろんな燃料が混在する移行期にどう制度設計するかで、政治的な調整が本格化した重要な会議やったんや。

 

カズキ:なるほどな。陸の物流だけやなく、海の物流も脱炭素で大変革期やってことやな。

 

テルヤン:ほんまそれ。ワシらも業界の動き、しっかりチェックしとかなあかんで!

 

カズキ:せやな。でもテルヤン、お前最近環境問題にやけに詳しいけど、自分の部屋の省エネはどうなん?

 

テルヤン:え…それは…エアコンつけっぱなしやけど、コンプライアンス的には問題ないやろ?

 

カズキ:環境問題語る前に自分の電気代見直せや!それがほんまの脱炭素や!

 

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