軽油1.4円で赤字転落!物流現場が叫ぶコスト上昇の現実
たった1円ちょいで赤字ってどういうこと?
テルヤン:なぁカズキ!軽油の値段がちょっと上がるだけで運送会社潰れるかもしれんって話、知ってる?
カズキ:何言うてんねん。ちょっとぐらい大丈夫やろ?
テルヤン:それがアカンねん!業界団体の資料見たらな、平均的な運送会社の年間売上が2億6400万円ほどあってな、経費が2億6254万円やねん。
カズキ:ほぼトントンやないか!
テルヤン:せやねん!営業利益146万円しかないねん。んでな、軽油が平均174.6円やったところから、たった176円超えるだけで赤字転落や。
カズキ:1.4円の差で!?そんなギリギリで商売しとったんか…。
テルヤン:経費の内訳見てもな、人件費が37.7%で一番多いんやけど、燃料代も14.9%占めとんねん。これが変動しやすいから怖いねんて。
カズキ:人件費は削れんし、燃料代は市況次第やもんな。詰んどるやん。
中東情勢が日本の物流を直撃しとる件

テルヤン:そんでな、今年4月19日にニューヨークの原油先物が前週より7%も跳ね上がって、1バレル90ドル台に戻ったんやて。
カズキ:また上がったんか。何があったんや?
テルヤン:ホルムズ海峡っていう石油運ぶ重要な海の通り道があってな、そこでイラン側と米軍がもめとるねん。船が拘束されたりして緊張高まっとる。
カズキ:遠い国の話やけど、日本に影響バリバリあるってことか。
テルヤン:せや!今年2月28日に大規模な攻撃があってからずっと価格上がり続けてな、4月2日には110ドルまで高騰したんやで。
カズキ:海の向こうの出来事が、日本のトラックのタンクに入る軽油の値段に響くんやな。グローバル経済って怖いわ。
テルヤン:ほんまやで。避けようがないねん。会社が頑張ってもどうにもならん部分や。
現場からしたらたまったもんちゃうわ
カズキ:でもさ、運賃上げたらええんちゃうん?
テルヤン:それができたら苦労せんわ!荷主企業との関係もあるし、簡単に値上げできへんねん。
カズキ:そっか。運賃上げたら今度は荷主の負担が増えて、最終的には消費者が買う牛乳とかの値段に跳ね返るもんな。
テルヤン:そういうこっちゃ。物流は経済の血流って言われるけど、ほんまにその通りやねん。トラック一台のタンクに入る燃料が、日本全体の産業力に影響するんや。
カズキ:修繕費が5.9%、保険料とかその他が36%か。どこ削るにも限界あるわな。
テルヤン:減価償却も5.5%あるし、固定費ばっかりやからな。変動費の燃料代が上がったら即アウトやねん。
カズキ:外部環境に振り回されまくりやん。運送会社さん、よう耐えとるわ。
このままやと日本の物流が止まるで

テルヤン:まとめるとな、今の運送業界ってめちゃくちゃ不安定な構造の上に成り立っとるんよ。
カズキ:人手不足だけやなくて、燃料価格っていう制御不能な要素がモロに効いてくるわけやな。
テルヤン:せや。しかも価格が安定してる前提でギリギリ黒字保っとる状態やから、ちょっとした変動で即赤字転落や。
カズキ:それでも物流止まったら日本中パニックやし、誰かがやらなアカンのよな。
テルヤン:ほんまそれ。コストを吸収できる体力がない現実を、もっと社会全体で認識せなアカンと思うわ。
カズキ:国際情勢に左右される燃料価格と、薄利多売の業界構造。このダブルパンチをどう乗り越えるか、真剣に考えなアカン時期やな。
テルヤン:オチもつけられへんぐらい深刻な話やけど、現場のドライバーさんや経営者さんには頭が下がるわ。ほんまに。
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出典元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6fe530919c6345c0717ccf5d946b64ac5e641c54


