郵便サービス大手が商業施設内の拠点で飲食ビジネスに参入しました。日本郵便は東北地方のショッピングモール内に設置した郵便局において、「ポスフルスタンド」という名称のドリンクコーナーの運営を始めたのです。

 

「あなたの身近な郵便局が変わります！」をテーマに、単なる郵便・金融サービス提供の場から一歩踏み出した取り組みです。このスタンドでは全国各地の特産品を使ったジュースやスムージーを提供。来店客は地元の味を楽しみながら、その商品を贈り物として送ることもできます。

 

サービス開始時点では、企業連携プロジェクトのパートナーである果物生産会社が運営を担当。彼らが栽培する梨を活用した飲料が目玉商品となっています。将来的には全国の特産品を活用した多様なメニューの展開も視野に入れているようです。

 

この店舗では、写真入りオリジナル切手を作れる「切手プリ」サービスも常設。季節に合わせたデザインフレームが順次追加される予定で、クリスマス版も間もなく登場します。

 

さらに商業施設と郵便事業者の連携は多岐にわたり、モール内の配送効率化や、地元伝統工芸品をあしらった特製ポストの設置なども実施中。あなたも買い物のついでに立ち寄ってみませんか？営業は午前10時から夕方7時までとなっています。

 

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