MIRAIS 業務委託料前払いサービスで採用率増加
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Image: weekly-net.co.jp
軽貨物運送事業を行っているMIRAIS(重松宏志社長、神奈川県横浜市)の子会社MIRAIS Tech(北澤貴彦社長、同)が提供している「業務委託料前払いサービス『PAYS』」の利用会社が増加。現在、200社が契約している。
2020年に誕生した「PAYS」は、軽貨物業界の課題を解決するために生まれた。MIRAISの重松社長は「この業界は個人事業主に委託するケースが99%。彼らが売り上げをもらえるのは早くて30日、だいたい60日になる」と話す。
60日となると、3か月間立て替えることになる。一般の仕事は末締めで、15日や25日にお給料としてもらえるため、立て替えはない。その生活サイクルでやっていた人が軽貨物業界に入れば、間違いなくお金が足りないとなる。
「当社も実際に、ドライバーを増やしていった時に、『前借したい』という相談があって、その都度対応していた」とし、「都度対応したけれども、自分も現場で走っていたので、配達途中にATMに行ったりして大変だった」という。
また、ドライバーにとっても、支払いが週払いや日払いですぐもらえる状態になれば、金銭的な負担が無くなるため、この仕事を始めやすくなる。こうした問題を解決するために、業務委託料前払いサービス「PAYS」が作られた。
サービス内容を簡単にいうと、振込代行と資金の立替を行ってくれるもので、日払い週払いを実現することができる。
同サービスの導入で、求人募集に日払い週払いをうたうことができ、ドライバーの採用率も高くなる。
◎関連リンク→ 株式会社MIRAIS
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