ETG Japan ミストで最大マイナス8度「クールエアー」発売
302回閲覧
Image: weekly-net.co.jp
トヨタL&Fで取り扱われているフォーク用ミストファン「霧風くん」の開発を手掛けるETG Japan(東京都大田区)は、「霧風くんミニ」のファンと本体を一体化させ、持ち運び可能にした「クールエアー」を発売した。
ペットボトルやポリタンクなどから水を吸い上げ微細なミストを発生させる同製品は小型軽量が特徴。特殊ノズルで発生したミストは、気化熱で最大マイナス8度のスポット冷却が可能で、濡れることなく、連続使用が可能。
浦上航太社長は、「ユーザーの好みや使用環境によって、ミストの量をバルブの開閉で調節できる。消費電力は一般的なスポットクーラーの約10%という省エネ設計で、アイドリングストップが求められるトラックドライバーにお勧めしたい」と語る。
また、「一般的なスポットクーラーは消費電力が大きく、排熱も必要で、結局、それほど涼しくならないという課題があった。当製品は最大でもわずか38wの電力で使用でき、排熱なしで周囲の温度を上げずに快適に利用いただける」という。
今年4月には、「風速アップガード」も発売し、よりパワフルな送風を実現。「強い風からやさしい風まで3段階で設定できる。ユーザーの身体に近い部分までミストを届けられるため、いっそうの涼しさを体感いただけるはず」と胸を張る。
「片手で持ち運べる軽さと、どこにでも置ける小ささが魅力」と強調する浦上社長。「フォークはもちろん、トラックの荷待ち中など、暑さ対策の選択肢として検討いただければ」と語る。
◎関連リンク→ ETGJapan株式会社
ご感想、情報提供など皆様からのコメントをお待ちしております!
お気軽にコメントしてください♪