企業向けユニフォームの総合商社として働く人に「安全」と「安心」を提供している中央衣料(古谷文彦社長、東京都練馬区)では、暑い夏が予想される今夏に向けて、熱中症対策インナー「クールコンプレッション」の販売に力を入れている。

同品は、吸汗速乾の材質が気化熱を利用して肌表面を涼しくさせる効果があり、脇および背中部には肌に直接保冷剤が当らない保冷剤ポケットと腰部分に500mLのペットボトルホルダーも付けている。

同社は「『クールコンプレッション』は、建設現場など夏の過酷な労働環境で働く人の健康や雇用維持のためにも、イニシャルコスト(初期費用)をかけずに熱中症対策を行うことができる」とし、「建設現場をはじめ、既に様々な現場で、その効果が実証されている」という。

同社は職域別各現場の危険リスクを鑑みた規格適合品であるか、安全の裏付けが初期だけでなく継続してケア・メンテナンスが可能であるかなどを見極めた製品の販売に注力している。

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