【大阪】福岡運輸ホールディングス(富永泰輔社長、福岡市博多区)が、大阪府茨木市にかねて建設中だった配送センターがこのほど完成、4月30日に竣工式が執り行われた。

大阪茨木配送センターは、敷地24.340平方m、延べ床面積14.280平方mの鉄骨造3階建ての倉庫で、マイナス25度からプラス5度の温度帯に対応可能。

冷凍冷蔵倉庫としては、グループ最大規模で、関西では兵庫県鳴尾浜、尼崎、西宮についで4か所目となる。

また、初めてCO2冷凍機を採用、倉庫屋上全面には太陽光パネルを設置、環境に配慮した冷蔵庫となっている。

同社ではこれまで、湾岸エリアを中心に拠点整備を行ってきたが、今回、初めて内陸型のTCとDCの機能を持った冷凍冷蔵庫の建設となった。

新名神高速道路の茨木手提寺インターより約2キロの距離でアクセスに優れた立地だという。

◎関連リンク→ 福岡運輸株式会社