Azoop(東京都港区)は、運送業務支援システム「トラッカーズマネージャー」に、「グリーン経営の申請書類作成補助機能」を追加した。同社は、「グリーン経営認証制度を取得するに必要なデータなどをボタン1つで抽出可能」としている。

同機能は、「エンジンオイル、オイルエレメント交換記録」「エアフィルターの清掃・交換記録」「黒煙・エアコン・空気圧の自主点検記録」などのデータ抽出に加え、グリーン経営の申請書類に合わせた車両サイズ区分・各種情報抽出も実現。

同社は、「認証取得には、過去の膨大な資料を取りまとめ、多くの書面を準備しなければならず、また、2年ごとの更新申請作業も煩雑すぎるという声が多かった」とし、同機能の追加により、「従来の申請書類作成にかかる時間を大幅削減できる」としている。

同社は、今後について、「事業実績報告書作成機能のほか、2024年問題に対応した改善基準告知アラートなど、随時機能をアップデートし、現在100社ほどの契約社数を3年後に800社までサービスを拡大する計画」としている。

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