運送業の利益率の低さに唖然「利益出すのは限界」
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Image: weekly-net.co.jp
「売り上げや利益を出すことに限界を感じるようになった」と話すのは、地場輸送をメインに配送する運送事業者社長。
運賃交渉の難しさや燃料高騰だけでなく、人手不足で今までに経験したことがない経営状況だという。「人が来なければ売り上げも伸ばせない。地道に人材確保の取り組みはするが、結果がなかなか出ないことに焦りも感じている」と話す。
同社長は、異業種の仕事もしており、その売り上げで運送業の補填をしているが、運送業の利益率の低さに唖然としているという。
「運送業はリスクが高くコンプライアンスも年々厳しくなっている。事故を起こせば経営を左右することもあり、魅力を感じなくなってきている」と話す。
「荷物を運ぶこと自体は将来的になくなることはないと思っているが、このままでは運べなくなってしまう」と語る同社長。「いつまでもこの状態が続けば、会社を閉めなくてはいけないが、将来を見据えて色々なことを検討していかなければならない」と語る。
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