ハコベル(東京都品川区)が運営する物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」では、愛知県や岐阜県など中部エリアでの協力会社を募集している。

 

狭間健志社長(写真)は、「自動車部品がメーンで箱車が中心だが、ユニックや平も足りていない」とし、「関東、関西に次いで中部エリアの強化のため、地場・長距離ともに協力会社さんを積極的に募集している」と呼び掛ける。

 

「物流の次を発明する」をミッションに掲げる同社。同サービスでは、スポットから定期便、緊急配送や物流支援までサポートしている。

登録費や月会費などは不要で、パソコンやスマホアプリで受注が可能。求車情報が入力されると、メールなどで通知が届く。「1台からでも登録いただける。車両やドライバーさんの非稼働時に活用いただければ」。

 

同社長は、「セイノーグループの当社が中間に入ることで、これまでは与信の問題で難しかった大きな案件も、会社の規模に関係なく受けられるようになる。双方の信頼性を担保でき、荷主も実運送会社さんもお互い安心感が生まれる」とも。

 

狭間社長は、「当サービスを利用して売上や利益、稼働を増やしていただきたい。荷主への請求や入金管理などの決済関連業務を当社が行うことも好評で、業務フローの標準化・平準化が行えるため、効率化にも繋がるはず」と意気込む。

 

◎関連リンク→ ハコベル株式会社