日本物流団体連合会(物流連、池田潤一郎会長)はこのほど、本年度第2回の経営効率化委員会を開催、これに先立ち開催されたオンライン講演会には46人が参加した。

講演会は二部構成で行われ、第一部では、「人手不足を解決する物流自動化ソリューション」と題し、海野義郎営業本部長(Mujin)が、物流センターにおける重筋作業をロボットに置き換える独自技術や今後のトレンドについて講演した。

第二部では、「パートナーシップ構築宣言の意義と宣言状況について」と題し、中小企業庁事業環境部企画課の柴田和也課長補佐による講演が行われた。

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これは、物流の自動化・機械化に関する2025年の目標値 (KPI)が設定されたこと、そして新型コロナウイルスの影響が長引く中、パートナーシップを構築することで共存共栄を図り付加価値を高めていくなど、事業環境の変化について情報提供を行うべく企画されたもの。

委員会では、「令和3年度下半期活動報告」とし、物流標準化調査小委員会、およびダイバーシティ推進ワーキングチーム(女性活躍推進)などについて経過報告が行われた。

令和4年度活動計画では、本年度の活動を継続し調査やワーキングを実施することに加え、新たに高齢者の活躍推進に関する調査検討、物流事業の安全に関する講演会の開催等の案が示され、これらについて了承された。

◎関連リンク→ 一般社団法人日本物流団体連合会