住友商事(兵頭誠之CEO、東京都千代田区)はこのほど、同社が開発を推進する消費地近接型物流施設「SOSiLA八潮」の竣工式を実施した。

同施設は、首都高速6号三郷線と東京外環自動車道が交わる地点に位置しており、首都圏を中心に効率的な配送を行うことが可能。また、「人と社会をつなぐ物流施設」として、有事の際は一時避難場所として近隣住民向けに施設を開放するなど、地域に根差した取り組みも行うという。

SOSiLA

昨今の新型コロナウイルス感染症の影響によって、消費地近接型物流施設の必要性が高まっている中、同社は今後について、「都心や人口が密集するエリアを中心にラストワンマイル対応の物流施設開発を推進し、配送効率化や就労環境の向上に取り組んでいく」と示した。

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