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大和ハウス工業は２月１５日、新潟県初となるマルチテナント型の大型物流施設「ＤＰＬ新潟巻潟東」（新潟県新潟市西蒲区「漆山企業団地」内）を着工した。

同施設は鉄骨造り・平屋建てで、敷地面積は約２万６６６３平方m、延べ床面積は約１万５２０９平方m、最大４テナントの入居が可能で、屋内トラックバース接車は最大４７台分。９６台分の従業員用駐車場や駐輪場も設置し、総事業費は約４０億円。

さらに危険物倉庫（延べ床面積 ５１２.１６平方m）も併設し、石油やアルコール、動植物油などの燃えやすい液体（第４類危険物）を取り扱う企業の利用にも対応するという。

立地は、北陸自動車道「巻潟東インターチェンジ」まで約３００mと近く、新潟県全域はもとより、北陸地方や関東地方、東北地方への輸配送にも利便性が高い。

竣工は２０２４年１月１９日、入居は同２月１日の予定。

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