石川ト協(久安常信会長、久安重機運輸)はこのほど公式ウェブサイト上で「死傷事故・危険箇所マップ」を公開。周知を通して事故防止へつなげたいとしている。

同マップは情報共有を求める会員事業者の声をきっかけに企画され、この1月からスタート。カラー別に配されたマーキングは視覚的にもわかりやすい仕様で、赤が死亡事故、オレンジが重傷事故、グレーが会員事業者から寄せられた危険箇所となっており、クリックすると詳細情報が閲覧できる。

情報を集約する過程においては「カーブでセンターラインを越えてきた乗用車がトラックに衝突する案件が目立つなど、事故の傾向も見えてきた」と関係者。

また「危険箇所」に関しては現場で働くドライバーの声が反映されるので、ぜひ多くの情報を寄せてほしい」と語って協力を求めている。

 

◎関連リンク→ 一般社団法人石川県トラック協会