日本通運は10月20日にNXグループ伊豆研修センター第二整備棟を竣工し、翌21日に発表した。

これは創立80周年記念事業の一環として2017年10月から着工していた。昨年9月には研修棟も竣工しており、今回の竣工で、リニューアル事業としての施設の建て替えおよび新設はすべて完成した。

NXグループ伊豆研修センターは技能教育の中核として、グループ各社も含めた従業員が安全・品質に関する技能を磨くためのもので、同社の「安全・品質」の象徴的施設としている。

第二整備棟は「2階建て一軒家を模した引越作業ルーム」のほか、重量品・美術品などを取り扱うための専門的なトレーニングルームも設備し、オンラインでの研修情報のリアルタイム配信にも対応している。また、施設は耐震性能や太陽光発電設備、LED照明を採り入れてCO2を排出抑制する環境配慮施設となっている。

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