日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会(JL連合会、迫慎二会長)は、求車・求荷取引で利用しているネットワークシステム「ローカルネットV4」を刷新、いよいよ10月1118日、朝7時から新システム「ローカルネットNEXT(ネクスト)」に切り替え、運用を開始する。

JL連合会は、北海道から沖縄まで全国約1600社のトラック運送事業者が連携し輸送業務を行っている。この荷物や車の情報のやり取りを行うプラットフォームであるシステムが次世代版に切り替わるとあって、これを担当するシステム委員会の委員たちは組合員たちの様ざまな声を聴き、開発に取り組んできた。その結果、生まれたのが「ローカルネットNEXT」で、今注目されている「物流DX」に寄り添った進化を遂げている。

新システム「ローカルネットNEXT」の特徴は、「①スマートフォンでの情報登録や検索、掲示板の利用ができる②1組合員5人まで利用が可能③レコメンド機能を搭載④EXCELからの情報取込み登録や住所の最新化、貸切運賃率が国交省公示の標準的な運賃計算される、等の便利な機能を搭載」の4点。

システム委員会を率いる上野巨志委員長(上昇運輸)は、「今までは登録した事務所の指定パソコンのみでしかローカルネットワークの情報検索をはじめ、すべての操作ができなかったため、外出や出張時などはオフィスに戻らないと使えないとか、今すぐに情報が見られない等が多々起こっていた。今やリモートでの作業が当たり前になっている経済状況で一番に解決しなくてはいけない課題だった」と話し、「スマートフォンは、基本的に持ち主が限定されている。新システムでは登録や検索等はスマートフォンでできるようにし、タイムリーな情報のやり取りを可能にした。ただし契約だけは指定のパソコンを使っていただく」と説明する。

開発に携わる委員たちが仲間のため、ひいては自分のために、より良いシステムを作ろうと骨折りを惜しまず、約2年半という時間をかけてシステム開発に取り組んだ、絆と熱い心を大切にするJLメンバーの新システム「ローカルネットNEXT」。次世代に向かっての新たな飛躍の第一歩に向け、18日の物流業界へのデビューに期待が高まっている。

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