今なんで日本企業がこんなヤバい状況なん?

テルヤン:なぁカズキ、えらいこっちゃで!ホルムズ海峡がもう2か月以上止まっとるんやけど、これがマジでシャレにならん事態になってきとんねん。

 

カズキ:2か月も?それは長いな。でも備蓄とかあるんちゃうん?

 

テルヤン:それがな、緊急イベントで専門家が計算式見せてくれたんやけど、輸送の遅れプラス港での待ち時間プラス別の仕入れ先探す期間から、今ある在庫の日数引いたら、いつ操業止まるか分かるらしいで。

 

カズキ:ほぉー、ちゃんと数字で出るんやな。で、結果どうなん?

 

テルヤン:自動車メーカーの例やと6月頭には在庫が無くなるって予測されとるんや。段階的に影響広がって、最初の1か月から1か月半で樹脂とかアルミが足りんくなって、2か月目で部品作れんくなって、3か月したら修理部品も無くなって値段も上がるんやて。

 

カズキ:それ物流だけの問題ちゃうやん!生活全部に響いてくるやつやん!

実際に企業の現場でどんな詰み方しとるん?

ホルムズ海峡を航行する大型タンカー
画像: Pixabay

テルヤン:ある物流の専門家がな、在庫が全部で100日分あっても意味ないって言うとったで。替えが効かん特殊な樹脂が10日分しかなかったら、その時点で工場止まるんやて。

 

カズキ:えっ、それめっちゃ怖いやん。総額だけ見ててもアカンのやな。

 

テルヤン:せやねん。多段階で在庫を見える化せなアカンって話や。国が備蓄放出しても、それは供給の仕組み変える時間を稼ぐだけで根本解決にならんねんて。

 

カズキ:なるほどな。それで今後どうすんねん?

 

テルヤン:効率重視のジャスト・イン・タイムから、余裕持たせるジャスト・イン・ケースに変えなアカンらしいわ。あと別のコンサル会社の人がな、原油輸入の95%とナフサの4割がホルムズ通っとるから、石油化学産業が一番ダメージでかいって分析しとったで。

 

カズキ:ほぼ全部やんけ!そら止まったら困るわ。

 

テルヤン:しかもな、今はスエズ運河避けて喜望峰回っとるから、配送時間が10日から14日も延びとんねん。その専門家は経済、環境、地政学、社会、技術の5つのリスクを経営課題として見える化してモニタリングするサイクル回せって言うとったわ。

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業界の人らは本音でどう思っとるん?

カズキ:現場の貿易実務やっとる人らはどんな感じなん?

 

テルヤン:それがな、ある商社の副部長さんがめっちゃ本質ついた話しとってな。貿易実務を単なる手配屋から、サプライチェーン全体を左右する戦略拠点に変えなアカンって。

 

カズキ:おぉ、かっこええやん。でも実際できるん?

 

テルヤン:今はな、貿易担当者の7割が40歳以上で、経験と勘でやっとるから業務がブラックボックスになっとんねん。担当者おらんくなったら港で保管料とか余計な費用発生するリスクあるって。せやから小さいとこからデジタル化してデータを資産にせなアカンって話や。

 

カズキ:確かに属人化はマズいな。データ化は大事やわ。

 

テルヤン:別のIT企業の社長らがな、サプライチェーンの形自体を変えなアカンって議論しとったで。一本道の構造から網の目みたいなメッシュ型にして、AIでSNSやセンサー情報をリアルタイムで解析して、仕入れ先の奥の奥まで見えるようにするんやて。

政治が落ち着いても物流はすぐ戻らんってマジ?

ホルムズ海峡を航行する大型タンカー
画像: Pixabay

カズキ:でもさ、停戦したら海運もすぐ正常化するんちゃうん?

 

テルヤン:それがな、ある物流プラットフォーム会社のエバンジェリストが断言しとったんやけど、政治的な停戦と海運の回復は同時に来ないって。

 

カズキ:えっ、なんでやねん?

 

テルヤン:物理的に封鎖解除されても、制裁リスク、金融の遮断、保険の厳格化っていう3つの制約が残るからや。船のオーナー、運航会社、船長の3者が100%安全やって判断するまで商業航行は再開されへんねんて。

 

カズキ:なるほどな。見えへん壁がいっぱいあるんやな。

 

テルヤン:せやねん。そのエバンジェリストがな、日本の物流業界へ向けて熱いメッセージ送っとったで。船会社のサイトを個別にチェックしたり属人的な伝言ゲームしたりするのは、仕事した気になるだけで本来の役割ちゃうって。そういう実務はデジタルで自動化すべきやって。

 

カズキ:確かにそれは正論やな。じゃあ何すべきなん?

 

テルヤン:安定供給を支えるには、最高サプライチェーン責任者っていうCSCOが必要やって。その責任者がプラットフォーム使って遅延や欠品のリスクを早めに把握して、一次情報をリアルタイムで経営層に届ける体制作らなアカンって話や。

 

カズキ:要は経営判断できる情報を上げろってことやな。

 

テルヤン:そうそう。経営陣に単なる報告やなくて、戦略的な情報を提供するのがサプライチェーン関わる人間の使命やって。専門知識を武器に自分らの手で途切れんサプライチェーン作るのが、日本企業が不透明な時代を生き残る唯一の道やって締めくくっとったで。

 

カズキ:めっちゃ深い話やったな。物流ってほんま経営の根幹やねんな。ワシらも勉強になったわ!

 

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