長距離ドライバーの過酷労働、このままでええんか?

テルヤン:なぁカズキ、高速のサービスエリアでドライバーが交代する実験やってんの知ってるか?

 

カズキ:なんやそれ?駅伝みたいにバトンタッチすんのか?

 

テルヤン:せや!東北道の佐野サービスエリアでな、関西から東北まで走るトラックのドライバーがそこで入れ替わるねん。佐川急便とネクスコ東日本が組んでやってる取り組みやで。

 

カズキ:ほー!それって何がええねん?

 

テルヤン:そもそもな、働き方改革で労働時間に厳しい上限ができたやろ?それに対応するために、一人で何時間も運転せんでええようにする作戦や。京都から福島まで680キロもあるからな、途中で交代したら一人の負担がグッと減るんや。

 

カズキ:なるほどな。確かに一人で十何時間も運転したら体もキツイし、安全面も心配やもんな。

 

実際の運用はどない進んでるんや?

高速道路のサービスエリアでトラックの乗り継ぎをする長距離運送ドライバー
画像: Pixabay

テルヤン:具体的にはな、関西から来たドライバーが550キロ・約12時間走って佐野に到着すんねん。そこで朝6時台に交代や。

 

カズキ:朝の6時か。えらい早よからやってんな。

 

テルヤン:せやねん。で、乗り継いだドライバーは残り130キロ・約3時間走って福島の荷降ろし先まで行くわけや。おもろいのはな、交代する側のドライバーはサービスエリアの外の駐車場に車停めてウォークインゲートから入ってくんねん。

 

カズキ:ウォークインゲート?歩いて入る専用の入口ってことか。

 

テルヤン:そういうこっちゃ。それで専用の駐車マスでトラック受け渡して、降りたドライバーは交代相手が乗ってきた車で営業所に帰るシステムや。2025年にも同じ実験やってて、今回は冬場の検証も兼ねて12月16日から3月19日までやってんねん。

 

カズキ:冬やったら東北は雪も降るし、より厳しい条件で試せるってわけやな。

 

ドライバーと運送会社の評価はどうやねん?

テルヤン:前回の実験でな、めっちゃええ結果出てんねん。まず安全性は問題なし。それから輸送時間が短くなって、ドライバーが運転する時間も減ったから負担軽減できたって確認されてんで。

 

カズキ:それはええこっちゃ。他には?

 

テルヤン:一般道を走らんでええようになったのがデカいねん。約12キロ・30分も短縮できたんやて。

 

カズキ:え、高速のサービスエリアで交代するから一般道使わんでええってことか?

 

テルヤン:そういうこっちゃ!普通やったら一般道走って交代場所まで行かなアカンけど、それが丸々カットや。しかもな、一般道での事故リスクも減るし、1回の運行で約7.49キロのCO2削減にもなるねんて。

 

カズキ:環境にも優しいんか。一石二鳥どころか三鳥くらいあるやん。

 

テルヤン:現場のドライバーからも「平日の朝は通勤ラッシュで一般道混んでるから、それが減ってラクになった」って声が上がってんねん。運送会社側も「ドライバーの負担が減れば事故リスクも下がる」って評価しとるで。

 

カズキ:実際に使ってる人らが良いって言うてんねんから、説得力あるわ。

 

これが本格導入されたら業界変わるで!

高速道路のサービスエリアでトラックの乗り継ぎをする長距離運送ドライバー
画像: Pixabay

テルヤン:今回の冬の実験で安全性とか道路管理への影響、運行管理の実務面での課題を確認するんやと。それがクリアできたら本格運用に進むんちゃう?

 

カズキ:せやな。ドライバーの高齢化とか若い人の人手不足が深刻やから、こういう働きやすい環境作りは大事やわ。

 

テルヤン:ほんまやで。「トラックが俺の家や!」みたいな根性論の時代は終わってんねん。コンプライアンスしっかり守って、安全で持続可能な働き方を業界全体で作っていかなアカンのや。

 

カズキ:その通りや。この実験が成功して、全国のサービスエリアに広がったらドライバーさんもだいぶ楽になるやろな。業界の未来のためにも注目しとかなアカンニュースやで!

 

テルヤン:まぁワシらも高速乗ったらサービスエリア入りたくなるしな。休憩大事やで。

 

カズキ:お前はただ飯食いたいだけやろ!でもドライバーさんの休憩も大事やから、そこは間違ってへんな!

 

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出典元:https://mainichi.jp//mainichi.jp/articles/20260303/ctp/00m/020/008000c

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