大和ハウスグループの大和物流(杉山克博社長、大阪市西区)は8月25日、物流施設「(仮称)和光物流センター」(埼玉県和光市)を着工した。竣工予定は2027年3月31日、翌4月1日からの稼働を予定している。

同センターは敷地面積約1万6772平方m、延べ床面積が約3万5053平方mで、鉄骨造・地上4階建て。バースは高床式、床荷重は1階が2.0トン/平方m、2~4階が1.5トン/平方㍍、梁下有効高は各階5.5m。立地は東京外環自動車道「和光北IC」から約200m、首都高速道路「高島平IC」から約4kmで、最寄り駅(東武東上線/東京メトロ有楽町線・副都心線「和光市駅」)からも2km。

増加を続けるEC物流のラストワンマイル配送効率アップは物流業界の課題であり、同社では「東日本エリアの旗艦拠点として、効率的かつ高品質な物流ソリューションを提供していく」としている。

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