大和ハウス工業とイオングローバルSCM(野沢知広社長、千葉市美浜区)、花王、日立物流、豊田自動織機は、AI(人工知能)を搭載した自動運転フォークリフトの実用化と、荷主間の計画的かつ効率的なトラック運行を連携させた実証事業に着手した。物流施設での入出荷作業を自動化して省人化を図るとともに、トラックドライバーの待機時間を削減するのが狙い。各事業者間共通のシステムを開発して連携するほか、スワップボディーコンテナやパレタイジングロボットも活用し、輸送や荷役などサプライチェーン(SC、供給網)全体で物流効率化を図るとともに、更なる省エネルギー化を進めていく。9月17日に発表した。(井内亨)
【写真=年度内に積み下ろし業務の自動化技術確立を目指す】


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