全日本トラック協会(坂本克己会長)が8月12日発表したトラック運送業界の景況感(速報値)によると、4~6月期は1~3月期比18.4㌽改善しマイナス22.6となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置による経済活動への影響から、コロナ禍以前の状況には戻っていないものの、一般貨物、宅配貨物、宅配以外の特積貨物の輸送量、売上高、営業利益が順調に推移し、経常利益の改善に寄与。事業者の回答が「好転」23.2%(1~3月期18.7%)、「悪化」41.5%(48.8%)と、景況感が改善した。(田中信也)
【グラフ=判断指標(輸送数量】の推移】


記事の続きは『物流ニッポン』でお読みいただけます。
物流ニッポンは全国8支局で、地域に密着した業界の情報をお届けしています。
購読・電子版のお申し込みはページ上のバナーをクリック。
無料試読(1カ月)もご利用ください。