日本梱包運輸倉庫(大岡誠司社長、東京都中央区)は9月2日、宮城県仙台市に仙台営業所を竣工。鉄骨造2階建ての延べ床面積273.2平方mに、給油所や車庫、簡易整備場を設置。子会社の仙台日梱も同拠点へ移転し、事業体制を強化している。

仙台営業所は三陸自動車道「仙台港北IC」から1.5km(5分)、仙台港雷神ふ頭1km(4分)、JR仙台駅11km(30分)に位置し、福島県郡山市まで約2時間、岩手県盛岡市まで約2.5時間でアクセスでき、モーダルシフトへの対応もしやすい好立地。

周辺エリアはショッピングモールや総合病院があり、快適に働ける環境が整う。また、津波に備え、室外機やキュービクルを高床化するとともに、事務所屋上を緊急避難場所とするなどBCP対策も整備。今後はこの立地条件や設備と同社ノウハウを融合し、東北における四輪事業の中心地として、事業体制の強化、拡大を図る構えだ。

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