トラック用品の開発・販売を手がけるパーマンコーポレーション(大阪市西区)が、平成29年から特許申請中だった「アオリ保護ナットキャップ」がこのほど、「ホイール固定用ボルトナット装着型アオリ保護具」として特許を取得した(特許第6860375号)。開発者である商品部の山田慎也サブマネージャーは「開発に要した時間は約4年。運送事業者の方や製品をつくっていただいた企業の方など、多くの方のご協力があって完成した思い入れのある製品なだけに、特許取得は本当にうれしい。運送事業者の方の、車両を大切に扱う気持ちに少しでも寄り添うことができれば」と話す。

山田氏は、全国の運送事業者へ足を運び、業務でのお困りごとを製品で解決できないかと日々、開発に取り組む。製品の感想に関しては、ECサイトのユーザーレビューなどが励みになっているという。

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