2024年も半年が過ぎたが、軽バン需要はまだまだまだ衰える様子を見せないという。

 

軽貨物事業とあわせて黒ナンバー車両提供事業の「軽バンリース・レンタル本舗」を運営する東迎商事(東京都豊島区)の東迎俊弘社長は「宅配需要の増加と共に、一般貨物で配送していた貨物の小口化による軽バン需要高が続いている」と分析する。

 

同社が提供している軽バンとホロ車のリース・レンタル事業でも問い合わせが続いており、「ユーザーへ適切な価格で必要な時にすぐ提供できる能力が求められているのだと実感する」としている。

 

同社長の見通しでは、「しばらく中古車価格も高値の傾向が続く模様。新車では1か月待ちになる可能性も出ている」という。

東迎社長は、「今後も適切な車両調達ネットワークを構築、維持していく。そのためにも事業を通してご縁をいただいた皆様と良好な関係を意識していければ」と話す。

 

◎関連リンク→ 軽バンリース・レンタル本舗