アサヒロジスティクス(横塚元樹社長、埼玉県さいたま市)は6月26日、同社滑川福田センター(埼玉県比企郡滑川町)で、ドライバーコンテストを開催した。

同社では、安全運転技能向上を目的として、1998年から毎年、実技・学科試験・点検作業と、トータルでの安全運転技術を競う同コンテストを行ってきた。昨年は残念ながらコロナ禍で中止となったが、今年は参加人数を制限し、種目を厳選し所要時間の短縮等の感染予防を徹底して開催した。さらに今回からは、競技の様子をライブ配信することで、全拠点から参加選手の応援を可能にした。

横塚社長は冒頭のあいさつで、「現在物流は非常に注目を浴び、重要性も認識されており、我々もレベルアップすることで、いい業界になるのではないかと確信している」とし、「レベルアップが、運転や納品スキルと、社会に役立っていると認識するマインドという2つによって達成される」と話し、同コンテストの重要性を指摘した。

その上で同社長は、「日頃のプロとしての腕前を、本日存分に発揮してもらえれば」と参加者らにエールを送った。

競技内容は、タコつぼ・隘路・広報感覚、エコ走行の4項目からなり、同社ドライバーが自身の運転を振り返り、事故の抑制につなげることを狙った内容。

優勝は鈴木孝宏氏(千葉⾧沼共配センター)、準優勝は渡辺心蕗氏(杉戸営業所)となり、入賞は佐々木伸也氏(仙台共配センター・初参加)、櫻田しおり氏(狭山チルドセンター)、酒井祐介氏(越谷営業所)となった。

◎関連リンク→ アサヒロジスティクス株式会社