厚生労働省は7月7日、脳・心臓疾患の労働災害認定基準の20年ぶりの見直しに向け、残業時間がいわゆる「過労死ライン」に達しない場合でも、勤務の不規則性や身体的負荷といった他の要因を考慮するなどとする方向性を固めた。新たな認定基準は今夏にも全国の労働基準監督署に通知する。(田中信也)
【写真=有識者検討会の最終会合で報告書案をおおむね合意】


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